夏も終わりに近づき、30度を超える日も少なくなってきました。
関係ありませんが、30度を超えると蚊も動きが鈍くなるらしいですね。私は今年蚊に刺された記憶がほぼありません。よく刺されることで有名な私はとても喜ばしいことでした。
さて、話は戻りますが、夏が過ぎ去ろうとしているさなか、夏らしい食べ物を全然食べていないということに気づきました。せっかく暑い夏を耐え抜いているのに、夏らしい食べ物を食べないというのは食べ放題ハンター編集部としてはどうなのでしょう。という結論に至りました。
では夏らしい、そして食べ放題ハンターらしい食べ物って何なのでしょうか。
夏+食べ放題=流しそうめんです。
さっそく行きましょう。
鎌倉にある流しそうめんができる店「茶屋かど」
鎌倉は観光地でも大変人気ですが、「茶屋かど」さんのお店は一駅手前のJR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩10分ほどの場所にあります。駅は趣があります。
こちらのお蕎麦が美味しいお店「茶屋かど」さんでは夏限定で流しそうめんをやってくれます。
流しそうめんは関東でも珍しく、指で数える程度のお店しかやっていません。
予約がないので、時間に注意
食べログなどのサイトを拝見していると、流しそうめんの予約はない様子。そのため、混むかもしれないお昼のど真ん中に行くのは回避したほうが良いです。流しそうめんは店員さんが自らそうめんを流しているので、混んでいると、店員さんの確保やそうめんの出てくるスピードが変わってきてしまいます。
食べ放題ハンターはお店の開く10時とお昼を食べる時間の11時くらいの間と取って10時半に駅に集合しました。お店についたのは10時40分ほどで、既に先客の女性グループの方がいらっしゃって、5分ほど待ちました。
流しそうめんは面白い
席に着く前にメニューを注文します。流しそうめんのメニューは4種類。
・流しそうめん(プレーン)
・流しそうめん+とろろ入り
・流しそうめん+天ぷら
・流しそうめん+とろろ+てんぷら
値段が思ったよりも高めでしたので、悩みましたが、せっかくなので、食べ放題ハンター編集部は一番下のとろろと天ぷら入りにしました。
後にも書きますが、たくさん食べる人はとろろはないほうが良いかもしれません。一番最初に、薬味(ネギ)とご自由に使える七味、箸休めの甘めの厚焼き玉子が準備されます。
天ぷらは揚げたてを後で持ってきてくれるので、先に流しそうめんを始めます。
竹に流されたそうめんが流れてきます。(せっかくなのでGIF動画にしてみました)
キャッチ
楽しい
流しそうめんというのは竹などを使わなければ、自宅でもこのような道具で簡単に流しそうめんを味わえます。
しかし、こちらはネタとしても最高なのですが、風情を感じるならやっぱり竹筒です。エンターテイメント性を求める食べ放題ハンター編集部にとっては大満足です。
沢山食べる人は天ぷら付きを
しばらく食べていると、てんぷらが届きました。
こちらの天ぷらも揚げたてでサクサクでとてもおいしい。芋、しし唐、エビ、キスの天ぷらです。そうめんを食べながら天ぷらを。脂っぽくかんじたらそうめんをたべる。これが中々合います。そんな中気になる点がありました。そうめんなので、たくさん食べられるのですが、気になるのが麺つゆの薄くなっていく感覚。流しそうめんなので、水気をどんなに切っても、水分が麺つゆにどんどん加わります。そのため、麺つゆが薄くなっていくんですね。とろろ入りを注文すると、麺つゆが一気に持っていかれます。とてもおいしいのですが、ちょっともったいない。
竹筒に入った麺つゆを足していけば食べられますが、それでも薄くなり、天ぷらを注文すれば、天つゆが麺つゆと同じなのか、そちらも麺つゆとして参入。
さらに追加の場合は麺つゆが480円で追加となります。ちょっとお値段が高めなので、食べ放題ハンターとしては、腹6分目くらいでしたが、鎌倉で食べ歩きをするため、ここらで撤収。
そうめんを一回で何人前も食べる方としては、天つゆもついてくる天ぷら付きを注文するのが良いと思います。一般の人からすれば、麺つゆが薄くなるころにはお腹いっぱいだと思うので、普通の食事と流しそうめんという、風情を味わうくらいであれば、まったく問題ありません。
とても楽しめました。
鎌倉観光の前に流しそうめんでも
いかがだったでしょうか?流しそうめんをしようと思っても、なかなか自分ではできることではありません。食べ放題としては少し割高なのかもしれませんが、エンタテイメント性としては女子でも男性でもカップルでもネタとして抜群ではないでしょうか?「茶屋かど」さんから鎌倉駅までは徒歩で10~15分ほどなので、食べ過ぎた後にはゆっくり歩いて鎌倉観光までの消化にも助かります。流しそうめんは10月までやっているので、ぜひ訪れてみてください!